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ボクシング経営浪漫 VOL.2

未来の世界チャンピオンとの運命的な出会い。

中学二年の岩佐亮佑少年には空手の経験があったくらい。ボクシングの世界チャンピオンが柏にジムを開いたと聞いてやってきた。

セレス小林こと小林昭司会長がはっきりと記憶しているのは岩佐が練習生となって数カ月のこと。中学三年の夏に初めてスパーリングをやらせたのだ。柔らかい身のこなしに、小林の目はクギ付けとなったという。

「相手のパンチにも目をつぶらないし、カウンターの当て勘もいい。『モノが違う。最低でも東洋太平洋王者までは行く』と思った。でも目がいいから、相手のパンチを避けることに満足しちゃっていた。パンチを当てて、ポイントを取るボクシングを覚えてこいという思いで高校のボクシング部でやることを勧めた」

のちに岩佐のニックネームとなる「イーグルアイ」(鷲の目)。その意味は「すべてを見通すことができる眼」、つまりは動体視力が飛び抜けて優れていた。

かわいい子には旅をさせよ。小林はジムの練習生としてプロ仕様でじっくり育てていくよりも、高校でアマチュアを経験させることを優先させたいと考えた。長い目で見れば、それが「最低でも東洋太平洋王者」への近道だと考えた。岩佐は師の助言どおり名門の千葉・習志野高に進学して選抜、インターハイ、国体の高校3冠を達成。アマチュア界のみならず、プロからも注目を集める逸材に成長していく。

岩佐がプロデビューするのはもう少し先の話になる。駆け出しのセレスボクシングスポーツジムは一般会員の数こそほぼ目標に達していたものの、小林の夢はあくまで世界チャンピオンを育てることである。プロボクサーを増やして、実績と知名度を上げていく必要性があった。

プロ第1号は大分・津久見高出身でアマの実績を持つ日下研也。ジムオープンから1年後の04年11月に6回戦デビューを飾り、勝利を収めた。日下をスタートにその後もデビューした選手が次々と白星を続けてジムとして5連勝を飾る。「さすが世界チャンピオンが教えているジム」と評判は高まった。

専属トレーナーは自分一人しかいない。かつての後輩にコーチのアルバイトを頼んだことはあっても、金銭的な余裕もないため一人でやるしかなかった。ただ、営業より事務仕事より、何よりもボクシングを教えているときが楽しかった。

プロボクサー一人ひとりの個性を活かすトレーナーでありたいと思った。自分の考えを押しつけるんじゃなく、ボクサーの考えもしっかりと聞いてあげる。これからは対話型のトレーナーのほうが時代に合っているんじゃないかと考えた。

「ガードは高いほうがいい、パンチをもらわないほうがいい、パンチは思い切り打ったほうがいい。そういった基本を植え付けたうえで、10人いたら10人とも同じ教え方にはなっていない。体格も性格も特徴もみんな違う。その人に合ったものを見つけて『俺はこう思うんだけど、お前はどう思う?』みたいに、話して決めていく感じですね」

現役時代、担当してくれた三浦利美コーチがまさに対話型の人だった。考えをすり合わせる作業が、実はボクサーを育てる。リング上では誰も助けてくれない。ロープの中には戦う者同士とレフェリーだけ。基本を教えた先は「どういう戦い方を身につけなければならないか」を促していくことが肝要になってくるわけだ。

セレスジムが〝初タイトル〟を手にしたのがジム開設4年目、2007年の東日本新人王決勝戦であった。フライ級の林徹磨が2-1判定で僅差の勝負を制したのだ。

林も岩佐同様に中学生でジムにやってきた。ふらりと、ではない。愛知から両親と一緒に、「ここでボクシングがしたい」と強い意志を秘めて。ボクシングを習っていたとあって、動きを見ただけでセンスを感じた。卒業と同時に柏に移り住んだ。

実は新人王トーナメントを勝ち上がりながらも「もうやめたい」と泣き言を漏らしたこともあったという。その気持ちは分からなくもなかった。小林も現役時代、決勝まで駒を進めた。トーナメント特有のキツさはある。試合感覚が短く、気持ちをずっと張り詰めていなくてはならないからだ。

「肉体的にも精神的にも段々とキツくなってくる。でも乗り越えるのは結局自分。『いいから頑張れ』っていうしかない。でも林は本当に良く練習していました。デビューする前から新人王は取れると思っていましたから」

現役時代の小林には決勝の舞台で、引き分け敗者扱いとなった苦い思い出がある。林は続く西日本新人王との全日本新人王決定戦を引き分け勝者扱いで制した。

内容に納得いってない弟子にこう語り掛けた。

「引き分けだろうが勝者扱いか敗者扱いかで天国と地獄の差。勝者扱いは勝ったということなんだ」

自分が取れなかったタイトルを弟子が取ってくれる。これほどうれしいことはなかった。

言うまでもなく、ボクサーは孤独との戦いだ。試合前となれば緊張も高まる。殴り合いの決闘に向かうわけだから、覚悟がいる。

試合前日の計量を終えたら、小林は試合を控えるボクサーに多くを語り掛けない。やることはやったんだ。これから先は、自分自身の内面との勝負になっていく。計量後は後楽園ホール近くのファミリーレストランで消化のいい食事を取らせ、「じゃあ明日何時に」と待ち合わせの時間を決めてから別れる。緊張の色が見えるボクサーには決まっていう言葉がある。

「緊張していいんだからな」

緊張は「悪」ではない。むしろ必要なもの。自分も現役時代、試合の前は決まって緊張した。不安と戦い、緊張と戦い、自分の心と戦う。それに勝って、ボクサーはリングに上がって相手を倒しにかかるのだから。

ジムとして新人王のタイトルは取った。しかし日本チャンピオンにはなかなか辿りつけない。小林自身、日本タイトルは3度目の挑戦ようやく手にしている。その難しさを知っているだけに「日本王者誕生」がまずは大きな目標になっていた。

あの男が高校を卒業してプロに転向することになった。

ただ、小林はアマ3冠を獲得した岩佐の将来を考えると、大きなジムに所属したほうがいいのではと思った。正直にこう言ったそうだ。

「どこか所属したいジムがあったら、俺に構わず、行っていいんだからな」

すると少年は鋭い目を師に向けた。

「は? 何言ってんすか? 俺はセレスジムで初めての世界チャンピオンになるんですから」

ちょっと期待した返答だったのかもしれない。しかし図らずも、心が奮えた。その言葉に心が奮えまくった。

東洋太平洋王者じゃない。絶対に、世界王者にしてみせる。

小林は奮える心に、そう誓った。

岩佐は注目を集めた2008年8月のプロデビュー戦を5回TKO勝利で飾った。ジムオープンから、まもなく5年。経営は安定し、スポンサーもジムを支えてくれている。そこに岩佐の入門と、明るい未来を指し示しているようであった。

しかしながら――。

岩佐のデビュー戦から1カ月後、アメリカの証券会社リーマンブラザーズが経営破綻し、「リーマン・ショック」となって日本を襲うことになる。まさかボクシングジムにも影響を及ぼしてくるとは思ってもみなかった。

2024年3月再公開

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