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ONCE IN A LIFETIME 3人の勇者の物語 VOL.3

スポーツ・ボランティア文化にインパクトを

国内のスポーツ・ボランティア文化に少しでもインパクトを与えたい、従来のスポーツ・ボランティアのイメージを変えたい─。そんな志を抱き、ラグビーワールドカップ2019組織委員会で日々汗を流している職員がいる。人材戦略局人事企画部の神野幹也だ。

ボランティアは文字通りの意味なら自ら積極的な意志で行う奉仕活動だ。しかし、これまでの日本のスポーツ・ボランティアは、ボランティア本来の意味からかけ離れてしまう傾向があったのは事実だろう。

たとえばマラソン大会を例にとってみよう。大会の主催者はお客さんがランナーの妨げにならないようにコースの各所にスタッフを配置したい。お金を払ってスタッフを雇うとなれば大変なので、運営経費を圧縮するためにボランティアを集めようとする。

すると主催者は地元の商工会議所や企業を回り、「あなたのところから10人出してくれませんか」と頭を下げる。頼まれた企業は「ではうちから何人か出しましょう」と社員を提供する。これがいわゆる従来型だ。

ところが海外のスポーツ・ボランティア事情は、これとはまったく違う。チケットを買って試合を楽しむことに加え、ボランティアに参加して大会を作るチームの一員になる、という楽しみ方が定着しているという。大きなイベントの運営に携わる機会は貴重な体験となるし、思いを同じくするボランティアとの出会いにも価値を見出せる。ラグビーワールドカップ日本大会が目指す一つのイメージがこれだ。

「海外では就職、転職活動をするときにボランティア経験を履歴書に書くんだそうです。それぐらいの評価をされています。会社の対応も違います。従業員がボランティアに参加する、職場ではできない体験をしてくる、ということは人材としての質が上がるから、めぐりめぐって会社の業績向上にも貢献する、という考え方がある。だからどんどん行ってこい、ということになります」

日本のスポーツ・ボランティアは遅れている、という印象を与えたかもしれないが、東京マラソンなどは独自にスポーツ・ボランティア文化を発展させている。毎年、定員を超える多くの人たちが東京マラソンのボランティアに応募しているのをご存知の方も多いことだろう。

「東京マラソンからは多くのことを学ばせてもらっています。さらに我々の強みは4年に1度という特別感であり、全国12都市で開催されるということでしょう」

すべてのスタッフは一つのチーム

神野の仕事は募集要項「公式ボランティアプログラム NO-SIDE」の作成から始まった。ただ事務的なことを伝えるのではなく、これまでに説明したようなボランティアのコンセプトの説明に力を注いだ。ラグビーワールドカップのボランティアは参加することがいかに楽しく、有意義であるかを端的に訴えた。

ボランティアの募集は2018年の春から夏にかけて行い、定員1万人のところ、3万8000人以上の応募があった。この数字はラグビーワールドカップの歴史で過去最多というから、組織委の熱いメッセージは多くのボランティアに届いたと言えるだろう。

応募に続いては選考である。抽選と選考によって3万8000人を1万3000人(当初の予定から増員)に絞るのだ。この選考にも「新しいボランティア文化を作る」という思いを込めた。

たとえば5日間に3000人が集まった東京の選考会場である。長い人工芝を歩いて受付にたどり着くような導線を作り、トロフィーを手にした各国代表選手のパネルと写真が撮影できるスペースや、日本代表に捧げる折り鶴を折るコーナー、ラグビー体験エリアを設けるなど、お楽しみコンテンツを用意した。ラグビーワールドカップの特別感を演出したのだ。

選考の内容も、面接官が「なぜラグビーワールドカップのボランティアに応募したのですか?」と問うようなステレオタイプなものではなく、ゲームを通して協調性やコミュニケーション能力を審査した。

「パイプラインという、8人一組が輪になって一人ずつ雨どいを持ち、一つのスーパーボールを雨どいに転がして3周させるゲームをしました。ただボールを回すだけでなく、どうやったらうまくいくか、コミュニケーションを取ってもらいました。初めて会った人同士でいかにコミュニケーションを取るかを審査したわけです」

メンバーが決まれば、いよいよトレーニングということになるのだが、トレーニングの中身をどう作るかも重要な仕事となる。ここで大事なのは、大会運営はボランティアだけでなく、有償アルバイトを含めて、実にさまざまな立場の人間が入り乱れていることへの配慮だという。

「ボランティア向けのトレーニングだけを考えるのではなく、開催都市の職員向け、有償アルバイト向け、すべてをトータルで設計しないと現場はうまく回りません。いくらボランティアが意識を高めても、実際の現場でイベントスタッフがボランティアに『お前、それ運べよ』という態度を取ったら、一瞬にしてこのプログラムは終わりです。ラグビーワールドカップに関わるスタッフはボランティアを含めて、上下関係のないひとつのチームなんです。その考えを共有しなければなりません」

こまでしてボランティア事業に熱く取り組む神野という人物、聞けばなかなか興味深いキャリアを歩んでいた。

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2019年11月掲載

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