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バスケットボールの家庭教師 VOL.4

指導者を育成しながら子どもたちを指導

現在、ERUTLUC(エルトラック)の開く教室でバスケットボールを学んでいる生徒はおよそ1900人。15人の社員を中心に総勢70人を超えるアルバイトスタッフ、ボランティアスタッフを抱え、首都圏で43教室を開くまでになった(2020年4月時点)。これ以外にも要請があれば出張クリニックを行っているほか、幅広い事業を展開している。

会社を立ち上げた当初から、鈴木は指導者を育てるということを事業の中心に据えてきた。指導者の良し悪しが、この事業の価値と成長を決めると信じていた。だからといって、実績や経験を積んだ指導者を雇うという考えはなかった。「指導者を育てる」という挑戦に大きなやりがいを見出していたのだ。

©ERUTLUC

「指導者にとって一番大切なものは何かといえば情熱です。初期の指導先の保護者の方から言われた言葉がこの活動の原点なのです。その保護者は、『私があなたの何にお金を払っているか、分かりますか?』と聞いてきました。答えは、『私は、あなたのその熱意にお金を払う価値を感じているんです。我が子のために、これだけ真剣に熱意を込めて接してくれているその姿勢に、親としてお金を払ってでも来てもらいたいと感じるんです』。この言葉に出会ってから、ERUTLUCでは“熱意”をうちでコーチをやるための最低限の参加資格にしたんです」

指導者たちは指導件数に応じてランクアップしていく。Cランクから始まってSSSランクまで6段階。ERUTLUCのホームページを見ると、コーチ紹介のところに必ず年間の指導時間実績が記されている。目に見える形で熱意を示したのだ。指導時間以外にも、保護者にインタビューをしてレポートを提出、毎月の勉強会など、指導者としてレベルアップできるようなシステムを作り上げた。

こうしてERUTLUCは選手だけでなく、設立以来、実に多くの指導者を輩出した。教員として指導者になった者もいれば、日本代表のスタッフや、Bリーグのチームに入った指導員の“卒業生”も多く、総数は既に100人を超えている。

「残ってほしい人材が出ていってしまうというケースもたくさんあるんですけど、最後に満足した~と言って死ぬのがうちのフィロソフィーですから。やりたいことにチャレンジして満足してほしいと思っているので、うちの会社に残ってくれた人も、卒業した人も、大事なチームメイトなんです」

日本中の指導者をサポートしたい ID事業部の立ち上げ

バスケットボール教室という太い柱が安定してくると、活動はさらに広がっていった。海外の指導者と関係を結び、日本の子どもたちを海外に連れていくようにもなった。そうしたさまざまな事業の中で、ここでは2015年に立ち上げたID事業部を紹介したい。

それは指導者育成の現場が始まりだった。「より多くの人たちに最高の環境を」という理念のもと、ERUTLUCでは指導者たちに情報を提供したり、指導法を教える活動をしていた。あるとき中学校で教師をしている熱心な参加者の話を聞くと、部活動の指導をできる時間は週に2時間しかないという。残りの時間は生徒たちに練習メニューを書いた紙を渡し、自分たちで練習せているのだと知った。

「これではいくら指導者に情報を提供しても、先生たちはコートに立てないのだから意味がない。部活動をよくするには、部活の先生に情報を伝えていくだけでなく、部活の子どもたちに練習のやり方を提案して、生徒たちが自ら考え工夫するような環境を作ることができれば、いいソリューションになるのではないかと考えたんです」

Photo by TEDxHamamatsu / CC BY-NC-ND

具体的には試合の映像を送ってもらい、映像を分析して敗因を3つに絞り、映像をクリップして送り返す。これを受け取った指導者は3つの映像を選手に渡して、「この3つを解決してみなさい」と指示する。このほうが決められたメニューをこなすだけよりも選手が自分で考えるし、工夫して練習をする。バスケットボール経験がない先生であっても、この方法ならばより教育的な指導法になるのではないかと考えたのだ。

「これが全国に広まれば、日本中の部活動をサポートできるのではないか、と考えました。私たちが全国隅々まで足を運んで教えに行くのはまだ不可能ですから」

実際に動きだしてみたところ、映像分析のスタッフを育てなくてはいけないし、さまざまなコストもかかることが分かった。そこでまずは資金のある強豪校の分析を引き受け、人を育てながら事業の流れを作っていこうとした。

そうこうしているうちにスポーツ関連ソフトの開発会社、Splyza(スプライザ)が試合の分析ソフトを発売。この商品を使えば、選手たちが自分たちで手分けして試合映像を分析することができ、ERUTLUCがサービスとしてやっていくよりも、より教育的な取り組みになるということが分かった。

そこで試合の分析をひとまずやめて、分析したあとに課題を解決するための土台作りに着手した。練習ドリルを提供しようと考えたのだ。今まで撮りためていた映像を整理し、sufu(スーフーhttps://sufu.lifull.net/)というスポーツ練習動画サイトで配信することにした。

「sufuは生徒が自分たちで工夫して練習していけるように部活をサポートしていくサービスです。最終目標は各学校の部活に無料でタブレットを提供し、先生が忙しかったり、先生にその競技の知識がなかったりする部活をサポートすること。もしこれが実現すれば、練習メニューを紙で生徒に渡すよりは、はるかにいい未来が開けるでしょう」

さまざまな人と手をつなぎ、鈴木の思いは少しずつ広がっていった。

2020年4月掲載

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