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プロレス仕掛人5 VOL.1

  2025年1月11日、後楽園ホール。

 プロレスリング・ノアはファンで溢れていた。1535人の観客を集め、立見席を含めての完売だった。〝プロレス興行仕掛人〟の「Cyber Fight」武田有弘取締役も、裏方として忙しそうに会場を駆け回っていた。

 元日の日本武道館大会で清宮海斗を破ってGHCヘビー級新王者となったダークヒーローのOZAWA、身長2m21の〝大巨人〟オモスの衝撃に続き、DDTからNOAHに戦いの場を移した遠藤哲哉がこの日のメーンに登場してGHCナショナル王座を獲得。勢いづくヒールユニット「TEAM2000X」の一員ともなった。今後の展開から目が離せなくなってきた。

 後楽園大会の完売も、元日の日本武道館大会の成功があったからだ。WWEのSHINSUKE NAMAMURA(中邑真輔)の2年ぶりとなる参戦は大きな反響を呼んだ。ダブルメインイベントとしてMMAから転向したノア期待の佐々木憂流迦と対戦し、キンシャサで3カウントを奪っている。新たなスタイル〝ウェイワード・サムライ〟でUS王者となり、WWEのトップ戦線に身を置くスーパースターを招聘することは当然ながら簡単ではなかった。

入場シーンひとつとっても絵になるSHINSUKE NAKAMURA

 

 中邑の参戦が実現した背景について武田は「いろんな偶然が重なった」と述べる。NOAHは2020年よりサイバーエージェントグループに参画しており、同グループのABEMAが2023年10月からWWEの無料放送を展開。NOAHとWWEにつながりが生まれ、昨年7月の日本武道館大会にAJスタイルズが参戦して丸藤正道とシングルマッチを行なっている。 また2023年元日の日本武道館大会でグレート・ムタとSHINSUKE NAMAMURAの一騎打ちを実現させて大成功を収めた実績も少なからずプラスに働いたようだ。

「ムタ対NAKAMURAのときは、まだABEMAがWWEを放送していない時代なので、関係性もありませんでした。ただムタのネームバリューはやっぱり凄くて、もちろんいろいろと大変でしたけど中邑選手が(現場責任者の)トリプルHさんを説得してくれたことが大きかったと思います。あの興行でWWE側にスーパースターをきちんとコーディネートする団体なんだっていう認識を持ってもらって、信頼を得たと感じました。だからABEMAの放送が始まって関係性が生まれたことでAJ選手を呼ぶことができましたし、それが今回にもつながっています。ABEMAとしてもPPVで元日興行を海外のファンにも観てもらいたいという思いがあって、それならスペシャル感が出るようなことを考えなければなりませんでした。WWEのスケジュール的にも、元日だったら何とかいけそうだ、と。(呼ぶ条件が)全部そろったんです」

 世界最大のプロレス団体であるWWEはレスラーのビジュアルチェックも非常に細かいという。NOAH参戦の決定後に中邑のグッズ製作に取り掛かってWWE側の承諾も得ていたが、〝ウェイワード・サムライ〟に変貌を遂げたことで一からやり直しになった。年末とあって「締め切りが本当にギリギリ」だったものの、何とか間に合わせている。映像で中邑のオフショットを、という要請にも応じた。迅速に対応できる強みも、WWEの信頼を深めることになった。WWEとしては自分たちでクリエイティブを担っているだけに映像素材はあればあっただけいい。こういった世界最大手のやり方を知るだけでも武田にとっては大きかった。

Netflixのドキュメンタリー映画「MR.マクマホン:悪のオーナー」はまさにオフショット満載で、武田も感銘を受けたという。

「映画のために普段のビンスを撮っているというよりも、これ何かでつかえるかもしれないなっていう感覚だと思うんです。でも日本って、あんまりレスラーのオフショットって撮らないじゃないですか。ムタ対NAKAMURAのときはWWEのムービーカメラマンが日本にやってきて、バックスステージから撮影していました。WWEはクリエイティブを自分たちでやっていて、ブランディングを1ミリもずらさない。ウチとでは規模が全然違いすぎて、参考になるなんてとても言えませんけど、これから必要な視点とか考え方を与えてくれています」

 中邑参戦の反響は想像以上だった。

 取材依頼が殺到し、会見では多くのメディアが駆けつけた。レスラーとしてグレードを高めるSHINSUKE NAKAMURAの価値をあらためて実感することができた、

興行面のみならず、若手レスラーへの影響も多分にあった。試合後、彼は佐々木に対して厳しいメッセージを送っている。準備、振る舞い方、戦い方、バックステージでの発言……「若いレスラーのためにもなった」と武田は実感をこめて言う。NOAHのレスラーたちがスーパースターを間近に体感できたことが一番の収穫だったのかもしれない。

WWEからは元日に〝大巨人〟オモスもやってきた。ジャック・モリスとのコンビでGHCタッグ王座を獲得している。2m21から繰り出す技は大きなインパクトを残し、後楽園でもド迫力のファイトでファンを驚かせた。

昨秋には稲村愛輝がWWEパフォーマンスセンターに入るなど、関係性が段々と深まっているように映る。これからどのように発展していくのか。期待を込めて尋ねると、武田は「今のところ何もないです」と苦笑いで前置きした後でこのように語る。

「もしWWEとビジネスでダイナミックに動いていきたいとするなら、我々がもっと力をつけていかないといけないでしょう。ただ人材の交流レベル、少し踏み込んで言うなら(WWEの第3ブランドである)NXTとの交流は十分にあるんじゃないかという気はしています」

 WWEとの関係が一歩ずつ深まっていることは間違いない。プロレス興行仕掛人の次なる一手はいかに――。

2025年1月公開

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