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激拳譜 村田諒太の軌跡 VOL.6

村田諒太はフーッと大きく息を吐いた。

扉の向こうに決戦のリングが待つ。アドレナリンを解放していく前にどうしても最終確認しておきたかったポイントがあった。

前回は上体が「突っ立ったまま」になった。そのことでロブ・ブラントの速射砲を浴び続けて後手に回ってしまったのだ。これこそが一番の反省点。わざとよろめいて崩れたシチュエーションをつくってから、ドッシリと踏ん張って崩されないフォームに戻す。もう一度やっておきたかった。つまりは悪い例の後で良い例を導く。スパーリングでもずっとやり続けていたこと。ルーティンの総仕上げでもあった。

「人間って不思議なもので反対の動きをすることでやりたい動きができる。力を抜きたいなら、逆に力を入れてやればいい」

扉が開く。笑みもなく、高揚もなく、ただただまっすぐにリングを見つめて。スパーの延長にこの試合があるようなそんな面持ちで。場を盛り上げるジミー・レノン・ジュニアのコールにも、いつものように表情を崩すこともなかった。

恐ろしいほど静かに、不気味に。

第1ラウンドのゴングが鳴った。

好戦的に前に出てきたのは王者ブラントのほうだった。ジャブ、ワンツー、ボディーをテンポ良く、突き刺してくる。前回よりもパンチが強くなっていると感じた。

「面食らった」とはいえ、村田に動揺の色はない。上体を起こされず、半歩前に出て相手の速射をさばき、パンチを殺す。同時に己の拳を繰り出すことはセットだ。

ちょうど開始1分を回るところで右ボディーストレートがブラントの腹を叩いた。これを合図に、村田の〝倍返し〟が始まる。右からの返しの左ボディーも強烈だった。パンチ力の増すブラントの連打を怖がることなく、半歩前に出た射程距離でブラントのスピードを己のパワーで封じていく。ラウンドの中盤から終盤に掛けて己のペースに持ち込んだかのように見えた。だが本人にそんな感触はなかったという。

「流れをつくったとかそういうことはまったく思っていない。ボディーが当たって、右(ストレート)も1発入ったというのはありましたけど。でもこれもトレーニングのおかげ。走り込みの練習で疲れ切った最後ってフォームを崩してでもワァーッて走るじゃないですか。スパーリングでもそう。

フォームを崩して打とうとする。だけどフォームを崩した瞬間にすべてなくなる。要はいくらしんどくても継続して同じ動きをしなくちゃいけない。崩しちゃいけない。帝拳ジムの本田(明彦)会長からも『しんどいのは分かっている。ここでお前が崩れたらバカバカ大振りしたらどうしようもないだろう』と言われてきた。(ブラントと)お互いに明らかにオーバーペースで、12回持つわけがない。それでも崩しちゃいけない、引いちゃいけないとは自分に言い聞かせていました」

1ラウンドを終わってコーナーに戻った村田は無意識に笑っていた。後で映像を見返したとき、終盤に左ボディーを見舞った際に力が入りすぎていたという。緩めるために無意識で出たものなのだろうか。

いや、そうじゃなかった。

練習どおり、普段どおり。公開スパーのインターバルでも、確か彼は笑っていた。次のラウンドに意欲的かつ精力的に己のボクシングを成す決意を示すかのように。

ブラントに負けて王座から滑り落ちた後、「98%」引退を考えた。あの試合が最後でいいのかと問い掛け、「あれが最後じゃ嫌だ」と復帰を決断した。しかし心の迷いにピリオドを打ったわけではなかった。

「自分は強くなることができるのかどうか、ならばどういうスタイルで戦うべきか。いろんな方に〝お前はここがこうだからダメだったんだ〟と教えてもらって、修正点や課題が見えたことでだいぶ目の前にあった霧が晴れていきました。ハッキリ言って前と同じような試合をするんだったら現役復帰すべきじゃないと思っていました。そこに対する迷いが(2018年12月の)復帰会見のときにはまだあった。再戦が決まったことで徐々にまた気持ちが上がっていきました」

目指すべきスタイルは明確だった。「前回が最悪だったから、その逆をすればいい」と周囲のアドバイスを踏まえて結論づけた。

足と体に力が入る重心を保ち、前回のようにワンツーだけで終わらないで回転力を使ってコンビネーションを見舞う。陣営に加わったのが、3階級制覇を成し遂げたホルヘ・リナレスの弟カルロス。彼とのミット打ちで嫌というほど連打を磨いた。

四方にロープを張ってダッキングやウィービングからパンチを振ることも徹底された。頭は常に動かし、ひざは柔らかく。そして海外から招聘した世界ランカーとのスパーリングになると本田会長から「半歩前で勝負しろ」とずっと言われ続けてきた。攻防が分離せず、継続の強度を下げないスタイルが出来上がった。

特にこだわったのが「(週2、3回の)スパーに合わせてコンディションをつくっていくこと」。試合を想定するスパーこそが本番に直結する。大きな変更点だった。

フィジカルトレーニングを担当する中村正彦ストレングス&コンディショニングコーチに相談して「フィジカルも100%、ボクシングも100%」というこれまでのスタンスをあらためた。ボクシングを100%やり切るためにフィジカルトレのパーセンテージがある。筋力アップを目的とせず、ボクシングでは鍛えられない部位をトレーニングで補うことにした。

聞く耳を持ち、納得して取り入れる。中村トレーナーや帝拳プロモーションの浜田剛史代表の一言も大きかったという。

「中村さんが『ピアニストはピアノの練習をしないとうまくならない』と言ってくれて、まさにそうだなと。朝クタクタになるまで走って、疲れた状態でスパーリングしてもうまくならない。ボクシングの練習の純度を高めないとダメだなって思うことができた。浜田さんからも『メインの練習になるスパーにどれだけ集中できるか』と言葉をいただきました。その意味で本当にいいスパーができたと言えます」

いいスパーがずっと続いていれば、試合だっていい。

スパーで集中できていれば、試合だって集中できる。

1ラウンドを終えてコーナーで呼吸を整え、次のラウンドのゴングを待った。

(表紙写真、記事中写真ともに高須力)

2023年7月再公開

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