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ボクシング仕掛人Season2 VOL.1

二宮 5月20日に墨田区総合体育館(3階サブアリーナ)で行なわれる「すみだボクシング祭」(すみだスポーツレガシー委員会主催)は2年続けての開催になります。2019年には「すみだボクシングフェス」が実施されていて、墨田区のボクシングイベントが毎年の恒例となってきました。あらためてこのイベントの経緯から教えていただけますか?

古澤 墨田区は自分の地元なのに、東京2020のボクシング会場が両国国技館だとは知らなかったんです。機運醸成の意味合いもあって墨田区が(アマチュアの)ボクシングイベントをやっていましたが、それならプロアマ問わずボクシング全体の盛り上げのために何か絡めないかなと考えて、2018年に企画を練って区の窓口に相談に行ったら担当者の方の反応もまずまず良くて。話が進んでいき、翌2019年の「すみだボクシングフェス」につながりました。

二宮 ファンと交流するイベントそのものがプロボクシングの世界においては少ないように感じます。

古澤 白井義男さんが初めて世界チャンピオンになった5月19日を「ボクシングの日」と定めて、ボクシングファンへの感謝イベントがかつて行なわれていました。あのようなイベントをDANGANとしてもやれないだろうかってずっと模索してはいたんです。

二宮 だから「フェス」にしても「祭」にしても、「ボクシングの日」付近でやっているんですね。

古澤 残念ながら2020年、21年はコロナ禍で中止になりました。21年のほうは2週間前に、決断しなければなりませんでした。

二宮 やっと実現できたのが2022年。かつ、東京オリンピックが終わっても開催にこぎつけたわけですから、感慨深かったのでは?

古澤 本当にそうですね。それも多くの方に来ていただいて1500人以上はいました。僕のほうでは途中からカウントできなくなってしまったんですけど、想定した以上の人数でしたし、盛り上がりましたね。これは墨田区の協力も大きかったと思っています。区内の小学校にチラシを配ってくれたり、町内会の掲示板に貼ってくれたりと、告知のところでかなりプッシュしていただけましたから。

二宮 寺地拳四朗選手と中谷潤人選手のトークショーや、東京2020の女子フライ級で銅メダルを獲得した並木月海選手のトークイベントなどを皮切りに、プロもアマも男子も女子もトップボクサーが集まってミット打ち体験なども行なわれました。

古澤 選手たちは大変だったと思います。1時間ほどミットを持ってファンの方のパンチを受けてもらったので。全然、行列が途切れなくて休みを取ってあげられなくて、申し訳なかったなと。ただファンの方は凄く喜んでくれましたし、選手のほうもこれまではコロナ禍でファンと交流する機会もあまりなかったので、サインや写真撮影を求められることで自分の人気を認識できた点は良かったなと思いました。たとえば吉野修一郎選手は行列の長さに驚いていましたから。ただ選手の負担を考慮して、今年は30分間ほどにしたいと考えています。

古澤 実感を得るだけでもモチベーションにつながりますからね。ボクサーにも良い効果があるなと確信できました。

二宮 寺地選手がDANGANを通じて世界に羽ばたいたように、多くのトップボクサーが賛同してこのイベントに賛同して集まるのも、DANGANがプロボクシングの興行を成功させて実績を積み上げてきたからこそかな、と。

古澤 そう言ってもらえると嬉しいですね。しかしこれも選手のみなさん、所属ジムの会長さんはじめ関係者の方々のご協力があってこそ。感謝しかありません。

二宮 2022年の反響があったから、今年も開催されることになったということでしょうか?

古澤 それはあると思います。去年の夏場くらいに、区の担当者の方に「来年もやりたいです」と伝えたら凄く前向きに動いていただき、区の働きかけによって「すみだスポーツレガシー実行委員会」ができて、より地域と密着できるイベントになりました。

二宮 区のほうもボクシングで東京2020のレガシーをしっかり残していこうとなってくると、「すみだボクシング祭」が本格的に定着していく可能性もありますよね。

古澤 元々それが僕の希望というか思いでもありました。

二宮 今年はどのようなイベントを?

古澤 去年と同じように寺地選手をはじめ多くのトップボクサーに集まっていただいて、ミット打ち体験や写真撮影、VRでのスパーリング体験、eスポーツのコーナーもあります。そして「祭」ですから、子どもたちに喜んでもらえるように縁日エリアもあります。

二宮 「すみだボクシング祭」に合わせて、こちらは有料になりますけど、同日には墨田区総合体育館メインアリーナにおいてDANGANのプロボクシング興行も開催されます。メインイベントは寺地選手との世界王座2団体統一戦に敗れた京口紘人選手の再起戦(対戦相手はローランド・ジェイ・ビエンディーマ)ですが、井上尚弥4団体統一記念モンスタートーナメント1回戦も注目ですよね。

古澤 興行を目的に来る方にも「祭」を楽しんでいただきたいし、「祭」でボクシングに興味を持った方のなかには〝じゃあ興行も観てみようか〟となるかもしれない。プロもアマも日本のボクサーたちは今、世界で実績を残してきていますし、もっと盛り上がってもいいと思うんです。ボクシングの普及や認知を広げていく意味でも、「すみだボクシング祭」を大切なイベントにしていきたいなと思っています。

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