SPOAL

Discussion
SPAOLの本棚 『風間八宏の戦術バイブル』VOL.3

二宮 「風間さんって意外に……」というところ、木崎さん何かあります?

木崎 あるとしたらドラマ好き。僕はあんなにドラマに詳しい監督さん、知りません(笑)。

二宮 確かに! 結構いろんなジャンルのドラマを観るんですよね。僕が聞いたのは、ドラマでのセリフがミーティングの際に伝える際にちょっとヒントになることもある、と。

木崎 あるメディアで対談の進行役を任されたときに「ドラマを見ることも大切」と言ってましたよ。ピンチに陥った場合どうするか、とか、ドラマで起こるいろんな状況をサッカーに置き換えていたところもあると思うんです。

二宮 何でもかんでもサッカーに置き換えちゃうイメージ、僕にもあります。食事をしていたときもサッカーと全然違う話をしていたのに、急に何かの紙の裏にメモしていて「何、書いているんですか?」と聞いたら、どうも練習メニューのアイデアが浮かんだようで。何だかんだ言って、サッカーのことが頭から離れていない!

木崎 ホント、サッカー狂だと思います。自宅にいるとサッカーのことばかり考えてしまうので、煮詰まってしまうとは言っていました。コロナ禍の前と言いますか、監督をやっていたころは外に出ることで敢えて頭をオフにしていたんでしょうね。でも結局は、二宮さんが話したエピソードのようにサッカーが出てきてしまうんですけど。

二宮 求道者って感じがします。

木崎 フジテレビの「すぽると!マンデーフットボール」も、最初は出演するつもりなかったみたいなんです。でもプロデューサーの方に口説かれて一度引き受けたら、生半可じゃダメだって目の前がぼやけるくらいまで海外のサッカーを観たらしいです。

二宮 風間さんらしいすね、それ。

木崎 二宮さんが構成した「伝わる技術」は主に、選手への伝え方をテーマにしていましたよね。

二宮 そうです。風間さんって、言葉を凄く大切にする人。欧州からやってきたカタカナのサッカー用語を使いませんでした。それは今回の「風間八宏の戦術バイブル」を読んでも感じたことです。

木崎 今、流行りの〝5レーン〟とか〝ポジショナルプレー〟とかも当然ながら出てきていません。やっぱり風間さんのなかで輸入した言葉でサッカーをやっていても、世界には勝てないと踏んでいるわけです。もちろん(欧州の考えと)似ている部分もあります。

二宮 海外サッカーを見ているわけですからね。ただ風間さんは別に、海外からヒントを得ているわけじゃなく、自分の理論を「ほら、欧州もそうやっているでしょ」という感覚なんでしょうね。風間さんの理論に似ている人を欧州で挙げるとすると?

木崎 やっぱりバイエルンのナーゲルスマン監督でしょうね。彼のサッカーは(ピッチの横幅が)狭いんですよ。風間さんも同じで幅を取らない。速くて、狭いところをババッと攻めていく。先ほど話題に出たバルサとの欧州CLでもそうです。バルサは1回ボールを外に出してから中に入れてくるんで、バイエルンと比べるとどうしても遅く感じてしまう。

二宮 昔、風間さんにサイドからの攻略について話を振ったとき、「二宮の言うサイドは、大外のことか」と聞かれたことがありました。

木崎 風間さんの認識は、サイドというのはペナルティーエリア幅のことですからね。つまり「大外」だとゴールから遠い。すなわち別に使わなくていいエリアという認識です。

二宮 本書にもありますけど、逆に目いっぱい幅を使ってくるのがリバプール。

木崎 速いし、キック力がありますから、相手を広げたうえでサラー、マネ両選手のところで1対1に持ち込んで崩す。でもこれ、日本では難しい。だから「広く」ではなく「狭く」が大事になってくると思うんです。

二宮 ちなみに風間さんはナーゲルスマン監督のことをホッフェンハイムやライプツィヒのころから評価していたんですか?

木崎 いやバイエルンでも開幕当初は別に気にしてもいなかったと思いますよ。3試合目から、急に評価を上げたというか。でもこれって、風間さんに先入観がないからだと思うんです。固定概念がないとも言えます。そこも風間さんの凄いところだと個人的には感じています。

風間さんが土台をつくった川崎フロンターレは今や常勝軍団に

 

二宮 風間さんは今、育成のほうにだいぶ力を入れていますよね。複数の肩書きがありますが、一つはセレッソ大阪でスポーツクラブ技術委員長。60歳になった風間さんはこれからどんなことをやろうとしているのか、取材者として最も近くにいる木崎さんはどのように感じていますか?

木崎 一番は、日本からメッシ選手みたいなスペシャルなプレーヤーを育てたいという思いがあるようです。世界を驚かせるような。その前にまず俺を驚かせてくれ、と。

二宮 世界で一番の選手を育てる、と。メッチャ凄い野望ですね(笑)。

木崎 川崎フロンターレでも名古屋グランパスでも、自分が描いているサッカーを目いっぱいはやれていない思いがあるみたいでして。頭に描いているサッカーをやるには、タレントが必要。ならばそこを自分が育ててみよう、と。

二宮 日本のポテンシャルを誰よりも感じている人でもあります。ワールドカップ優勝よりも、バロンドールを狙っていくということですかね?

木崎 確かにそうですね。でもメッシ選手を超えるような選手が日本から出てきたら、それは自然とワールドカップ優勝にもつながってきますから。

二宮 風間さんが日本サッカーの希望だなってつくづく感じます。

木崎 サッカー界の大谷選手みたいな凄い選手が風間さんのもとから生まれてくるかもしれません。

二宮 楽しみですね。

木崎 僕はこれからもロマンチストの風間さんを追っかけていきたいと思います。

SPAOLの本棚 『風間八宏の戦術バイブル』構成担当 木崎伸也 インタビュー 終わり

2021年12月公開

New Arrival

すべて見る
Non Fiction
近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

二宮 「風間さんって意外に……」というところ、木崎さん何かあります? 木崎 あるとしたらドラマ好き。僕はあんな […]

記事を読む
Non Fiction
高須力

SPOALカメラマン

高須力

アジア最終予選の最後の舞台は雨の吹田。インドネシアを迎えての一戦でした。髙須カメラマンが撮影したサムライブルーの戦いをご覧ください。

記事を読む
Non Fiction
高須力

SPOALカメラマン

高須力

アジア最終予選の最後の舞台は雨の吹田。インドネシアを迎えての一戦でした。髙須カメラマンが撮影したサムライブルーの戦いをご覧ください。

記事を読む
Non Fiction
近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

カメラマン近藤によるボクシングフォトギャラリー第8弾!「Road to the RING〜第8章〜2025.6.8 有明コロシアム」vol.02はWBC世界バンタム級王者中谷潤人vs IBF世界バンタム級王者西田凌佑!2025年6月公開

記事を読む
Non Fiction
近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

カメラマン近藤によるボクシングフォトギャラリー第8弾!「Road to the RING〜第8章〜2025.6.8 有明コロシアム」『Prime Video Boxing 13』の模様をお届け!2025年6月公開

記事を読む
Non Fiction
近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

「Viaje con pro wrestling NOAH」好評連載第22弾!2025.05.03 両国国技館で行われた「LINEヤフー Presents プロレスリング・ノア25周年記念大会 MEMORIAL VOYAGE 2025 in KOKUGIKAN」の模様をお届け!2024年5月公開

記事を読む
Non Fiction
高須力

SPOALカメラマン

高須力

本戦出場を決めたサムライブルーがサウジアラビア代表と対戦しました。髙須カメラマンが撮影したサムライブルーの戦いをご覧ください。

記事を読む
Non Fiction
高須力

SPOALカメラマン

高須力

FIFAワールドカップ・アジア最終予選、日本は世界最速での予選突破を賭けてバーレーン代表と対戦しました。髙須カメラマンが撮影したサムライブルーの戦いをご覧ください。

記事を読む
Non Fiction
近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

「Viaje con pro wrestling NOAH」好評連載第21弾!2025.03.22 後楽園ホールで行われた「STAR NAVIGATION PREMIUM 2025」の模様をお届け!2025年3月公開

記事を読む
Non Fiction
近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

カメラマン近藤によるボクシングフォトギャラリー第7弾!「Road to the RING〜第7章〜2025.3.13 両国国技館」vol.02は寺地拳四朗vsユーリ阿久井政悟!2025年3月公開

記事を読む
Prev
Next

同じジャンルのコンテンツ

二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

井上尚弥に敗れた選手たちを追い掛けた「怪物に出会った日」(講談社刊)。著者、森合正範さんはメキシコ、アルゼンチンと海外まで出向いて、敗れたボクサーの声を直に聞いている。アドリアン・エルナンデス、オマール・ナルバエスらが語った〝モンスター〟とは――。 2024年2月公開

二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

記事を読む
二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

プロボクシング界を席巻する井上尚弥は2023年12月、マーロン・タパレスに10回KO勝ちを収めて、バンタム級に続きスーパーバンタム級でも4団体(WBA、WBC、IBF、WBO)王座統一を果たしている。井上に敗れた選手たちを追い掛けた「怪物に出会った日」(講談社刊)の著者、森合正範さんを招き、傑作ノンフィクションの〝取材秘話〟についてたっぷりとうかがった。 2024年2月公開

二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

記事を読む
二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

プロボクサーを引退した村田諒太さんの著書「折れない自分をつくる 闘う心」(KADOKAWA)において編集協力として参加した山口大介さんへのインタビュー後編。一人の記者としてゲンナジー・ゴロフキン戦をどのような思いで見ていたのか――。

二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

記事を読む
二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

今回の「SPOALの本棚」で取り上げるのは、プロボクサーを引退した村田諒太さんの著書「折れない自分をつくる 闘う心」(KADOKAWA)です。日本ボクシング史上最大規模の興行となったゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との歴史的一戦に向け、己の内面と向き合い続けた「魂の記録」となっています。本書の構成を担当し、編集協力として参加した日本経済新聞社の山口大介さんに二宮寿朗編集長がインタビューしました。

二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

記事を読む
二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

世界が注目する若き指揮官、ユリアン・ナーゲルスマンの戦術、哲学などを考察した「ナーゲルスマン流52の原則」(ソル・メディア)を上梓したスポーツライター、木崎伸也さんへのインタビュー。後編は書籍の内容から少し離れて、バイエルン・ミュンヘンでの不可解な監督交代を中心にうかがいました。

二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

記事を読む
二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

世界のフットボール界において注目を集めている若手監督と言えばバイエルン・ミュンヘンの前監督、35歳のユリアン・ナーゲルスマンである。彼の戦術、哲学などを考察した「ナーゲルスマン流52の原則」(ソル・メディア)が2022年6月に上梓され、現在まで2度重版になるなど反響を呼んでいる。著者、木崎伸也さんにたっぷりとうかがった。

二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

記事を読む
近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

武藤敬司を語ろう。今回も恒例の番外編、プロレス好きカメラマン近藤のフォトギャラリーを。いつでも絵になる男、武藤敬司のベストショットの数々をお届けします。

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

記事を読む
二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

2月21日のプロレスリング・ノア東京ドーム大会で引退する武藤敬司さんを、元東京スポーツ記者の高木圭介さんと語り合う第2回。武藤さんの〝あの試合〟からパーソナリティーまで話は多岐に渡っていきます。

二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

記事を読む
二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

プロレスラー武藤敬司が2月21日のプロレスリング・ノア東京ドーム大会を最後に引退する。「新日本プロレス50年物語 第2巻平成繁盛期」(ベースボール・マガジン社)の著者で元東京スポーツ記者として武藤をよく取材してきた高木圭介さんとともにじっくりと語り合う――。

二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

記事を読む
二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

高須力

SPOALカメラマン

高須力

「新日本プロレス50年物語 第2巻平成繁盛期」(ベースボール・マガジン社)著者、高木圭介さんインタビューの続きは、新日本プロレスの創設者でもあるアントニオ猪木さんの話題から。東京スポーツ時代に取材した極上エピソードがビッシビシ飛び出します。

二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

高須力

SPOALカメラマン

高須力

記事を読む
二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

高須力

SPOALカメラマン

高須力

「SPOALの本棚」今回は、2022年11月に「新日本プロレス50年物語 第2巻平成繁盛期」(ベースボール・マガジン社)を上梓した著者の高木圭介さんをインタビューしました。高木さんは元東京スポーツの新日本プロレス担当記者で、まさに「平成の新日」を追ってきた目撃者でもあります。どんな話が飛び出すやら――。

二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

高須力

SPOALカメラマン

高須力

記事を読む
渋谷淳

SPOAL編集者

渋谷淳

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

2022年のスポーツを語るディスカッション企画も今回が最終回。プロレスから体操、スポーツを取り巻くメディア環境の変化まで。日本経済新聞の山口大介さんと語り明かします!

渋谷淳

SPOAL編集者

渋谷淳

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

記事を読む
渋谷淳

SPOAL編集者

渋谷淳

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

2022年のスポーツを振り返るディスカッション企画の第3回のメインテーマはボクシング。SPOALの二宮寿朗と渋谷淳だけでなく、ゲストの山口大介さんも大のボクシング好きだけに思い入れは深い。2022年はボクシングも熱かった!

渋谷淳

SPOAL編集者

渋谷淳

近藤俊哉

SPOALカメラマン

近藤俊哉

記事を読む
渋谷淳

SPOAL編集者

渋谷淳

高須力

SPOALカメラマン

高須力

日本経済新聞社の山口大介さんを招き、SPOALの二宮寿朗編集長、渋谷淳、カメラマンの近藤俊哉も交えての座談会は今回が第2回。第1回に引き続いてサッカーワールドカップを語り尽くします!

渋谷淳

SPOAL編集者

渋谷淳

高須力

SPOALカメラマン

高須力

記事を読む
渋谷淳

SPOAL編集者

渋谷淳

高須力

SPOALカメラマン

高須力

2022年もスポーツ界にはいろいろなことがありました。そこで今回は日本経済新聞社の山口大介さんを招き、SPOAL編集長の二宮寿朗、渋谷淳による座談会を開催。やっぱり最初は直近のサッカーワールドカップから!

渋谷淳

SPOAL編集者

渋谷淳

高須力

SPOALカメラマン

高須力

記事を読む
高須力

SPOALカメラマン

高須力

ワールドカップ取材を終えて、日本で歴史に残る決勝戦をテレビ観戦して感じたことを書かせて頂きました。ぜひ!

高須力

SPOALカメラマン

高須力

記事を読む
二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

高須力

SPOALカメラマン

高須力

カタールワールドカップを取材した高須力カメラマンの「LOVE FOOTBALL INカタール」第2回。普段の食事からスタジアムの冷房システムまで、カタールでの生活は一体どうだったのか--。

二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

高須力

SPOALカメラマン

高須力

記事を読む
二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

高須力

SPOALカメラマン

高須力

約1カ月に及んだカタールワールドカップはアルゼンチンの優勝で幕を閉じた。森保ジャパンはサッカー大国のドイツ代表、スペイン代表を撃破してグループステージを首位通過。大会を取材した高須力カメラマンに振り返ってもらった。

二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

高須力

SPOALカメラマン

高須力

記事を読む
二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

「超レア様に会ってきた!」第4弾は新潟・十日町市の歯科医師、中林靖さん。月に一度は新潟から東京・後楽園ホールを訪れてボクシングを観戦する筋金入りのボクシングファンでありつつ、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)のドーピングコントロールオフィサー(DCO)を務めた関係もあってプロボクサーにアンチ・ドーピングのサポートをしている人でもあります。2022年2月公開

二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

記事を読む
二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

大好評!?「超レア様に会ってきた!」第3弾はスポーツトレーナーの古川雅貴さんです。実は私が勤めていたスポーツ新聞社の先輩。古川さんは「学習院大生プロボクサー」としてメディアにも注目され、スポーツ紙記者を経て、スポーツトレーナーに転身したという超レア様でございます。今回はリモートインタビューで会ってきました! 2020年10月公開

二宮寿朗

SPOAL編集長

二宮寿朗

記事を読む