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五輪を語ろう。 VOL.3

■「五輪を語ろう。」座談会出席者
日本経済新聞運動グループ 山口大介
SPOAL編集長 渋谷淳
SPOAL編集者 二宮寿朗
SPOALカメラマン 高須力

今大会で一気に増えた外国人指導者に注目

二宮 そろそろ今大会に出場する選手の話もしたいです。山口さんに聞きたいのは、注目選手が出そろっている中で、意外と知られていない注目選手はいますか?

山口 う~ん、個人的にはボクシングで男子の岡澤セオン(ウェルター級)と女子の並木月海(フライ級)に期待していますね。女子は入江聖奈(フェザー級)もいて、2人ともひょっとすると決勝に行くんじゃないかと思ってるんですよ。女子ボクシングはまだまだ層が薄いところがありますし、並木さんは2018年の世界選手権で銅メダルです。もともと空手出身で人気総合格闘家の那須川天心の幼なじみ。この前のロシアの国際大会も見ましたけど、この2人は明らかに強くなってますね。

渋谷 ボクシング女子は2012年のロンドンで正式採用されて、ロンドンとリオはだれも出られなかった。メダルを取ったら大躍進だね。

山口 二宮さんの注目は?

二宮 僕が取材している中でいうレスリングの乙黒兄弟ですね。

山口 メダル有力候補ですね。特に弟の拓斗(フリースタイル65㎏級)は金メダルの期待が大きいですね。2019年の世界選手権で日本男子史上最年少の19歳10ヶ月で金メダルを取った選手です。

渋谷 自転車のロードレースはどうですか? なぜ聞くかというと自宅から自転車で10分くらいのところを走るからなんですけど!

山口 男子はツール・ド・フランスに出場したことのある新城幸也が出るけどどうかなあ…。

渋谷 そうなのか。まあ、うちに入るチラシも「沿道での観戦はお控えください」って書いてあるからどうせ観戦はできないんだけど。

山口 自転車はトラック競技女子の梶原悠未と、ひょっとしたらケイリンが初めてメダルを取れるかどうかですね。

渋谷 SPOAL的にはハンドボールが気になります。ジークスター東京に新加入した土井レミイ杏利と東江雄斗が男子の主力選手です。

二宮 レミたんはいま露出すごいね。

山口 ハンドボール男子も自転車もそうなんですけど、今回のオリンピックは外国人の監督を連れてきている競技がけっこう多いんですよ。そういう競技は劇的に変わってきていますね。ハンドボール男子はアイスランドの人で、リオ五輪でドイツ代表を銅メダルに導いた名将です。

渋谷 ハンドボールの日本男子は今年1月の世界選手権で24年ぶりに2次リーグに進出したからね。

山口 女子はハンドボール王国のデンマーク人が監督です。この人は「選手をほめる指導」で有名なんです。そうれはもう選手が戸惑うくらいほめまくってチームの雰囲気がガラッと変ったそうです。

渋谷 バスケットボールの男女も外国人監督だ。

山口 バレーボールの男子も中垣内監督と一緒にフランス人コーチが指揮を執っています。自転車もトラック競技はフランス人のヘッドコーチ。ボクシングもウズベキスタン人がコーチを務めてます。

渋谷 そういう視点でみると新たな興味が湧くんじゃないかな。

二宮 それだけメダルを取るために予算をかけたということ?

山口 そうですね。フェンシングもほぼすべての種目が外国人コーチですね。ホッケーも男女とも外国人ですね。

高須 日本でオリンピックがあるから優秀な指導者が来てくれるわけじゃないですか。サッカーのトルシエとかもそうでしたけど、そこで名前が挙げて指導者としての格を上げるというのも外国人指導者にはあるんでしょうね。

山口 日本のアーティスティックスイミングを強くした井村雅代さんが北京五輪で中国代表のヘッドコーチになりました。だから日本から外国というパターンもある。井村さんはいまは日本のヘッドコーチですけど。

二宮 外国人コーチを招聘するのって各競技団体の判断ですか? それともスポーツ庁の方針?

山口 だれを連れてくるかはもちろん各競技団体の判断ですけど、そういう人たちを雇うお金は国からの強化費とか、TOTOからの助成金をうまく使うわけです。外国人コーチはプロだからもっといいオファーがあれば他に行くわけですからね。

二宮 オリンピックは指導者にとっても戦いの場ということですね。

海外にルーツを持つ選手が多いのも今大会の特徴

山口 外国人指導者もそうなんですけど、今回の日本選手団の特徴は何かというと、よく言われるのが多様性、いろいろなルーツの人がいるということです。最低でも33競技のうち20競技がそういうルーツのある人がいますよね。

渋谷 海外にルーツのある選手ってダブルアスリートと呼ぶのか、昔で言うところのハーフですね。そうか、指導者だけでなく、選手も多様なんだ。それも時代を反映しているようで面白いな。

二宮 確かに最近増えてきた印象はありますね。

山口 指導者に話が戻っちゃいますけど、バドミントンの監督は韓国の朴柱奉(パク・ジュボン)さんですね。

渋谷 あの人がきてバドミントンはめちゃめちゃ強くなりましたね。

山口 朴さんはものすごく評判いいんですよ。

渋谷 韓国の指導者は厳しいという印象があるけど?

山口 どうなんでしょうね。外国人指導者も自国のやり方をそのまま持ち込んでいるのではく、郷に入れば郷に従えでいろいろ日本流にしているのかもしれませんね。それがいい結果を生んでいるという。とにかくバドミントンはほんと強くなりましたから。

渋谷 バドミントンはいくつかメダルを取れそうですか。

山口 男子シングルス、女子シングルス、女子ダブルスは有力ですね。男子は桃田賢斗、女子は奥原希望と山口茜、福島由紀&廣田彩花ペアです。

渋谷 サッカーはどうでしょう?

二宮 可能性は全然ありますよ。オーバーエイジを3人そろえているし、けっこう前から試合をしているし、準備としては過去最高じゃないですか。

山口 組み合わせ的にはどうですか?

二宮 組み合わせはちょっときついかもしれないですね。予選リーグの最後がフランスなんで。

山口 フランス代表は一流どころは出るんですか?

二宮 知名度のある選手がいるわけじゃないけど、フランスでプレーしてきた酒井宏樹選手もかなり警戒していました。ただ、ヨーロッパはやっぱりオリンピックの優先順位が低いですね。3月から6月にかけてU-21欧州選手権があって、かつ6月から7月にかけてユーロがあった。新シーズンも控えているし、彼らはもともとオリンピックにあまり熱心じゃないんですよ。

渋谷 オリンピックはクラブや選手の利益にならないということかな。なんかクラブも協力的じゃないという話を聞いたような。

二宮 オリンピックのサッカーって試合が中2日なんですよ。それってあり得ないんです。中2日のサッカーの試合ってオリンピックだけなんです。だからむちゃくちゃって言われてるんです。チームは選手を出したくないんですよ。

渋谷 そうかあ、けがされたらかなわないもんね。

二宮 そういう意味でも日本とか韓国にチャンスがあるんじゃないですか。日本も韓国も金メダルを狙ってますから。韓国はライバルになるかもしれませんね。

山口 あと南米でしょう。南米はオリンピック好きなんですよ。

渋谷 なぜ?

二宮 金メダルを狙えるからですよ。南米の国って他にメダル取れる種目はあんまりない。ただ、今回は南米も6、7月にコパアメリカがあったんで、この影響があるかもしれない。

渋谷 オリンピックのサッカーはヨーロッパが不熱心で、南米が熱心。そういうのも知らない人間からすると興味深いね。

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2021年7月公開

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二宮寿朗

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