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2020 F1 Review VOL.2

レッドブルを降ろされてしまったビエール・ガスリーの復活

2020年F1第8戦のイタリアGP。スタートからメルセデスのルイス・ハミルトンがトップを快走するいつもの展開。しかしレース途中で故障車、タイヤウォールの修復などもあり2回のセーフティーカー、赤旗中断と荒れに荒れたレース展開でした。

赤旗中断後のレース再開でアルファタウリのピエール・ガスリーは3位につけておりました。2位のランス・ストロールは中断後にタイヤ交換でガスリーに2位を譲ることとなります。その後ルイス・ハミルトンがペナルティーを受けるとガスリーは1位に躍り出てそのままチェッカーフラッグ。自身初の優勝となりました。

 

ピエール・ガスリーはフランス人ドライバーで、2017年にF1デビューをしました。2017年は2戦だけの参戦となりましたが、翌年の2018年はアルファタウリの前身であるトロ・ロッソでフル参戦を果たします。2018年の成績が新人ドライバーの中でも非常に好調であったので、トロ・ロッソの兄チームであるレッドブルに移籍を見事叶えることとなりました。レッドブルは「レッドブル」と「トロ・ロッソ(現アルファタウリ)」という2チーム体制でF1に参戦しております。レッドブルがファースト、トロ・ロッソがセカンドという兄弟チームとなります。

もちろん弟分であるトロ・ロッソからの昇格というのは誰もが通る道であり、あのマックス・フェルスタッペンもトロ・ロッソからのデビューでした。弟チームのトロ・ロッソで実績を残し、兄チームのレッドブルへ昇格するというレッドブルの教育体制はいまだに健在。現フェラーリに在籍している、セバスチャン・ベッテルもトロ・ロッソで実績を残しレッドブルに昇格しレッドブルで4連覇のチャンピオンを取るという偉業を残しております。

ピエール・ガスリーに話を戻しますが、ガスリーは優勝をするまで紆余曲折のドライバー人生を送りました。2018年にレッドブルに昇格はするもののレッドブルで成績を残せず2019年シーズンの途中でレッドブルからトロ・ロッソに降格されてしまうという屈辱を味合います。前回の記事でも書いたようにレッドブルは非常に残酷なチーム。うだつがあがらないドライバーは交代させられてしまうという残酷な一面を持ち合わせたチームです。

降格となったピエール・ガスリーですが2020年は再度トロ・ロッソ(現アルファタウリ)からの参戦となりました。そんな中での初優勝。嬉しさも人一倍ではなかったでしょうか。しかし、優勝してもレッドブルへの昇格は叶いませんでした。

そんな来年のレッドブルのシートに収まるのはあのベテランドライバー。

苦節10年やっとの思いで優勝をもぎ取ったセルジオ・ペレス

セルジオ・ペレス。彼はメキシコ人のドライバー。彼の個人スポンサーには大富豪のカルロス・スリム(資産7兆円)がCEOを務めるメキシコ大手通信会社テルメックスがスポンサーについております。

そんなスポンサーを引っさげた彼は2011年にザウバーF1チームからデビューを果たします。日本人ドライバーの小林可夢偉とのタッグを組みますが初年度はチームメイトの小林可夢偉にはポイントで負けてしまい新人ドライバーとしての洗礼を浴びる結果となります。

翌年もザウバーからの参戦となりF1に慣れてきたのか3回の表彰台を獲得。それが評価される形となって、翌2013年にはマクラーレンに移籍することとなります。ですが、マクラーレンは不遇の時代を迎えており、一度も表彰台に登ることはできません。チームメイトであった、ジェンソン・バトンとチームメイト同士で接触する事故が起きてしまうなどマクラーレンの上層部とは確執が噂されるほどになります。その結果、1年でマクラーレンを降ろされてしまうこととなり、2014年からはフォース・インディア(現レーシング・ポイント)に移籍することとなります。

フォース・インディアのマシン開発は順調と呼べるものではなく、マシンの競争力はそこまであったのか?と言われると無いに等しいものでした。事実2019年にフォース・インディアは破産宣告。チームが買収される結果となります。買収したのは大富豪のローレンス・ストロール。以前も別の記事で紹介をしたことがあるのですがローレンスが投資している会社としてはラルフ・ローレン、トミー・ヒルフィガーなど、アパレル界の風雲児です。彼の息子であるランス・ストロールをF1マシンに乗せる為にフォース・インディアを買収したといっても過言ではございません。

セルジオ・ペレスはマクラーレンを追い出され、チームは破産宣告をするなどを経験した紆余曲折なドライバーでした。もともと安定感という点では非常に評価されたドライバーでしたが、ここぞという速さは見られなかったドライバーです。

しかし、なんと言っても2020年のレーシング・ポイントはピンクメルセデスと呼ばれるほどに2019年のメルセデスのシャシーをコピーした戦闘力があるマシン。苦節10年目でやっと勝てるマシンに乗るチャンスが到来したのです。

そして第16戦のサヒールGPで自身初優勝を飾ります。F1デビューから190戦目での初優勝。メルセデスが後半にミスを連発した為、棚からぼた餅という感は拭えませんがF1は結果が全て。年間20戦程度のF1で1勝をあげるのは非常に貴重なことでもあり、名誉なことでもあります。

しかし、セルジオ・ペレスのF1人生は順風満帆ではございません。F1の神様はさらなる試練を与えます。

なんとフェラーリに在籍するセバスチャン・ベッテルがレーシング・ポイントに移籍をするというニュースが駆け巡ります。セバスチャン・ベッテルはすでにF1ドライバーの中では老人扱い。2020年シーズンはセカンドドライバーのシャルル・ルクレールに大敗を許す形となりチームを追い出されてしまいます。その結果、玉突きのような具合でまだ実績のあるセバスチャン・ベッテルをレーシング・ポイントは受け入れたという結果となり、セルジオ・ペレスはチームを追い出されてしまいました。もう一つシートがあるじゃないかと思われる方もいると思いますが、もう一つのシートはランス・ストロールのもの。そうチームオーナーの息子のシートなのでこれは揺るぎません。

いきなりシートを失ってしまったセルジオ・ペレス。自身も2021年のF1は諦めるような発言も見られましたが、救いの手を差し伸べたのがレッドブル。レッドブルのセカンドドライバーであるアレクサンダー・アルボンの調子が悪くアルボンをシートから降ろす発表がなされ、その代わりにセルジオ・ペレスがシートを得るというウルトラCが発動。セルジオ・ペレスは運以上のなにか持っていると感じてしまいました。

 

試合(レース)に20人しか参加できないという過酷なモータースポーツ界。野球、サッカーなど試合に出ることができる選手は数百人。F1はたった20人。それだけ競争も厳しいものであり、何よりもF1はお金と政治がモノをいうスポーツ。

F1の楽しみ方は、純粋にレースを楽しむことと何よりも政治を楽しむことが非常に重要なスポーツです。野球、サッカーのように100試合、50試合とあるものではないのですから。

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2021年1月公開

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