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しぶさんぽ VOL.1

改装工事が進むJR千駄ヶ谷駅

集合はJR千駄ヶ谷駅。来るオリンピック・パラリンピックにそなえて駅では新たなホームの建設が進んでいる。改札を出たところで待っていると少し遅れてきたSPOALの二宮寿朗編集長が早速報告してくれた。

「駅のトイレにウォシュレットがありました…」。

グッジョブ、JR! 海外からのお客さまから、障害のある方まで、こんな威勢のいい声が聞こえてくればいいのだけど、残念ながら新国立競技場内のトイレはウォシュレットなし。改札を出たところに競技場の方向を示す案内板はなく、「お・も・て・な・し、大丈夫か?」とちょっと不安な気持ちに。「ま、これからできるのか…」と、気を取り直して東京体育館を正面に見て左、国立競技場千駄ヶ谷門のほうへ足を進めた。

この案内板は改札から横断歩道を渡ったところにある

おっと、東京体育館をスルーしてはいけない。こちらはオリンピックとパラリンピックの卓球会場。卓球といえば3度目のオリンピック出場となる石川佳純選手、高校生ながら堂々たる男子のエース、張本智和選手ら実力者が多数そろっている。この会場でメダルが量産されるシーンを想像すれば、テンションが高まるのは間違いない。

千駄ヶ谷駅からスタジアム向かって3、4分歩くとそこが千駄ヶ谷門だ。都営地下鉄大江戸線・国立競技場駅の入口が目の前にあるが、大江戸線はホームから地上まで出るのに時間がかかるので要注意かも。門の前まで来てみると、子どもと一緒に競技場の写真を撮ったり、囲いのすき間から中をのぞいたりしている人がちらほらといる。通りがかり風の人もいれば、明らかに新スタジアムを目当ての見物客と思われる人もいた。

新国立の敷地内にゴミ。まもなく撤去されるのだろう

そもそも編集長から「散歩シリーズ」の命を受けたとき、真っ先にターゲットにしたのが新国立競技場だった。

「えっ、スポーツライターなのに新国立競技場に行ったことないの!?」

そう言われたくないからである。

ちなみに正式名称に「新」はついておらず、これは「旧」と分けるため、あえてそう呼んでいるのだろう。調べて見ると「旧」のラストは2014年5月31日、「SAYONARA国立競技場FINAL “FOR THE FUTURE”」というイベントで幕を閉じた。

このイベントは、参加者2020人のファイナルランで始まり、ブルーインパルスの展示飛行(1964東京オリンピック開会式でも活躍!)、サッカー・レジェンドマッチ、ラグビー・レジェンドマッチ、そしてアーティストによるファイナルセレモニーという1日がかりの構成で、谷村新司が『昴』、森山良子が『今日の日はさようなら』を歌い、ピアニストの辻井伸行が東京オリンピックファンファーレとショパンを弾いたとか。

そして国立は「旧」の解体、「新」の建設へと突き進んでいったのである。

個人的には13年12月に大学ラグビー早明戦を取材して以来、実に6年ぶりの国立だ。あれも早明戦の国立“ラストゲーム”で、関係者がなんとか試合を盛り上げようと奮起し、松任谷由実が生で「NO SIDE」を歌ったんだっけ。ちなみに小生は記念に作られたプログラムで原稿書きの仕事を何本かもらった次第。あれから7年とは…。

新国立競技場の歴史をさかのぼってみると、デザインを世界から募集し、ザハ・ハディド案に決めたのが12年11月。13年9月に東京オリンピック・パラリンピック開催が正式に決定したものの、ザハ案にさまざまな難癖がついて白紙撤回になり、現在にいたる計画に落ち着いたのが15年12月。ちょっと調べただけでも、新国立がいかに難産の末に誕生したかが分かってしまう。

そんなことに思いを巡らせながらスタジアムを時計回りに歩き始めた。千駄ヶ谷駅から進んで千駄ヶ谷門を通り過ぎ、右に折れていくと左手は神宮外苑の緑。木々の間から神宮の森の象徴ともいえる聖徳記念絵画館が見える。スタジアムを振り向けば、そこには……高さ180センチくらいある仮囲いだ。つまり中はよく見えない。

よく見えるのは主に天井部分、新国立の特徴的な木材をふんだんに使ったひさしの部分だ。47都道府県の木材を使い“日本のナショナル・スタジアム”への思いを込めたという、いわば設計の肝とも言えるところ。すのこのような木の並びは昭和の風呂場を連想させ、なるほど、設計者の意図とは違うのかもしれないが日本を感じさせてくれた。

背伸びをしたり、仮囲いのつなぎ目を指でギュッと広げて中をのぞいたり。何か面白いものはないかと怪しげな動きをしていると、旧知のレスリング協会関係者が目の前に現れたではないか。

「あれっ、こんなとこころで何してるんですか?」

「そっちこそ。オレは協会がすぐそこだから」

そうなのだ。レスリング協会だけでなく、多くの競技団体がオリンピック開催に伴い、渋谷区神南の岸記念体育館から、新国立にほど近いJapan Sport Olympic Square(ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア)に事務所を移したのだ。かなりガタがきていた岸記念体育館から令和の新しいモダンなビルにお引っ越し。競技団体職員の士気はさぞ高まっているのだろう。

手を伸ばして囲いの上にカメラを出してパシャリ。青山門だ

千駄ヶ谷門の次は青山門。もう少し進んで囲いのすき間から中をのぞくと、見覚えのある壁画が2つ。調べてみると相撲の神である野見宿禰(のみのすくね)とギリシャ神話の勝利の女神であるニケ。さらに歩いて日本青年館前の交差点までくると千駄ヶ谷門とちょうど反対側に位置する外苑門となる。向かいにあるのがジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア。1階に入っているのが日本オリンピックミュージアムだ。

オリンピック・ムーブメントの発信拠点と位置付けられたこのミュージアムは2019年8月に開館した。さまざまな展示物が見られるミュージアムだが、散歩した月曜日は残念ながら休館日。それでも入口付近には、“近代オリンピックの父”ピエール・ド・クーベルタン伯爵と、講道館柔道の創始者であり、日本のオリンピック初参加に尽力した嘉納治五郎の銅像が立ち、走り幅跳びや三段跳びの世界記録が足型入りで敷石に刻まれたりしていて、オリンピック気分を少しだけ味わえる。近藤カメラマンに頼んで記念写真を撮ってもらった。

ピエール・ド・クーベルタン伯爵と筆者

ここまでで新国立競技場をおよそ半周したことになる。ゆっくり歩いて15分ほど。ここまでのコースはランニングコースとしては緑も多くて気持ちよさそうだが、ちょっとのぞきたくなるようなカフェやショップはない。しかし、新国立競技場の「しぶ散歩」はここからが本番なのであった。

2020年2月掲載

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