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モンスターを追いかけて VOL.4

モンスター降臨 衝撃の4分19秒

5月18日、試合会場のSSEハイドロはまだまだヒートアップというほどの熱気に達してはいなかった。それでもWBSSのテーマ曲が流れ、リングを丸く囲んだ独特の白いサーチライトが光を発し始めると、熱狂的な英国ファンのテンションが上がってきた。

客の入りは収容人員1万ほどの会場の8割程度か。メインイベント、WBSSスーパー・ライト級準決勝に出場するジョシュ・テイラーはイギリスではえらい人気だと聞いていたのだが、実際はそれほどでもないのか? しかし、客が超満員でなくても、がっつり盛り上がるのが海外のアリーナである。

©Hiroaki Yamaguchi

両選手が入場するとひときわ大きな歓声が上がる。井上への声援がはっきりと多かった。スコットランドの民族衣装、キルトを腰に巻いたリングアナウンサーが両選手の名前をコールする。冷静を装いながら、ペンを持つ手に力を込めた。ゴングが鳴った。WBAとIBFの世界王者が、対角コーナーからリングの中央に飛び出した。

仕掛けたのはロドリゲスだった。ジャブを盛んに突き、得意の左フックが井上の顔面を浅くとらえる。井上はやや下がりながら、距離を取ってボクシングを組み立てようと試みた。思わずテーブルから身が乗り出る。ロドリゲスがいい。井上はやや押されているようにも見える。あっという間の3分間が終了した。

試合後に判明した日本のテレビ解説者、元世界王者の浜田剛史、山中慎介の両氏とも1ラウンドの採点は10-9でロドリゲスだった。テーブル席の私も同じである。ノートに殴り書きした言葉は「余裕あり? なし?」。間近で見ていても、井上が余裕を持って戦っているのか、実は押され気味なのか、分からなかったのだ。

©Hiroaki Yamaguchi

セコンドの真吾トレーナーは井上の動きを「少し硬いな」と見ていたが、押されているとは感じていなかった。

「2ラウンドは柔らかく、リラックスしていこう」

父親の言葉に耳を傾けながら、井上自身はこう考えていた。

「右ストレートなり、左フックなり、当たれば倒せるという感覚があった」。

つまりは「余裕あり」だ。

2ラウンド開始早々、井上の重心が気持ち落ちていることに気が付いた。リラックスというアドバイスを受けて、微調整を施したのだ。1ラウンドとは動きが違った。30秒すぎ、両者パンチが交錯したように見えた瞬間、キャンバスに崩れ落ちていたのはロドリゲスだった。左フック? あまり速さにノックダウンを生み出したパンチが何なのか、はっきり分からなかった。

©Hiroaki Yamaguchi

雄たけびを上げながらガッツポーズする井上。リングのエプロンを叩いて大喜びの真吾トレーナー。ロドリゲス陣営から因縁をつけられ、グッと抑えていた親子の鬱憤が爆発した。ロドリゲスも世界王者の意地を見せる。ショックらしい表情は一つも見せず、悠然と立ち上がったのだ。

しかし、ロドリゲスが世界王者のプライドを示したのはここまでだった。井上に襲い掛かられ、2度目のダウンを喫すると、ポーカーフェイスが崩れ、明らかに苦悶の表情。それでも立ち上がったロドリゲスに、、井上は無慈悲ともいえる左ボディを突き刺す。3度倒れたところで試合終了。試合に要した時間はわずか4分19秒だった。

「面白かったんじゃないですか」井上の表情は充実していた

18年5月、バンタム級タイトルを獲得したジェイミー・マクドネル戦に要した時間は1分52秒。WBSS初戦となったフアン・カルロス・パヤノ戦はそれりも短い1分10秒で試合を終わらせた。そしてイギリスで、またしてもモンスターが新たな伝説の1ページを加えたのである。

だれもが興奮する中、井上はいかにも涼し気に言ってのけた。

「(試合は)面白かったんじゃないですか。やっていてパンチが当たらないという感覚もありましたし、少しですけどパンチももらいましたし。楽しかったですよ。長引けばお互いに緊張感が解けて、お互いの良さが出てきて、ボクシングとしてもっと面白い展開になったんじゃないですかね。1ラウンドが終わったときにそう思っていたので。まあ、1ラウンドで感触的に負けはしないだろうな、という気持ちの余裕はありましたけど」

©Hiroaki Yamaguchi

一方、公開練習でロドリゲスのウィリアム・クルス・トレーナーに突き飛ばされた一件で、真吾トレーナーのわだかまりは消えていなかった。クルス・トレーナーはリング上でも真吾トレーナーをにらみつけ、試合後も勝者を祝福しようとしなかった。ロドリゲスが井上のもとに近寄って勝利をたたえたというのにだ。

試合が終わってしばらくたち、日本のメディアがアリーナ裏の通路で井上の取材をしていると、その脇をクルス・トレーナーが通りかかった。通り過ぎようとしたそのとき、真吾トレーナーのほうを振り返って、「グッドファイト」と一言。悔しい気持ちをグッとこらえ、ようやく口にできた紳士的な言葉だった。

「あれでやっと救われたというか、ようやく胸のつかえがとれた気はしました。本当はリングで言ってほしかったですけどね」

井上が快勝し、真吾トレーナーの戦いもようやく終わった。

東京ドームの屋根に少し似ているSSEハイドロの屋根が赤、緑、青と色を変えながら、ぼんやりと淡い光を夜空にはなっていた。私は他の記者とともにタクシーに乗ってホテルへと戻った。ここからは“ライターの時間”の始まりだ。

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2019年11月掲載

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