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ONCE IN A LIFETIME 3人の勇者の物語 VOL.5

阪神タイガースから組織委員会へ転身

前職は阪神タイガースの職員! 虎党のテンションが上がる経歴の持ち主が大内悠資である。なぜタイガースの職員がラグビーワールドカップの組織委員会に? 「それはですね」と切り出した大内のキャリアをざっと紹介しよう。

もともとスポーツが大好きで、自らはサッカーをしていたという大内は大学を卒業すると「スポーツに携わる仕事がしたい」との理由で楽天に入社。「インターネット広告のシステムエンジニア、プログラマーの仕事を3年」勤めたのち、はれてプロ野球の楽天イーグルスに出向する。さらに楽天が運営するJリーグのヴィッセル神戸に活躍の場を移してスポーツ畑を歩き続けた。その楽天を辞め、縁あって阪神タイガースに新天地を求めたのは2016年のことだった。

 

 

スポーツに携わる仕事といっても、その内容はじつにさまざまだ。大内はタイガースでの仕事について教えてくれた。

「楽天のときはお客さまにどうしたらスタジアムに足を運んでもらえるか、集客の仕事をしていましたが、タイガースでは、スタジアムに来たお客さまに、楽しんでいただくためにどうするか、という仕事を担当していました。たとえばタイガースでは毎年子どもの日に、甲子園球場のスコアボードの選手名をすべてひらがな表記にしています。子どもたちに選手の名前を憶えてもらうこと、子どもの日ならではの雰囲気を演出することが狙いでした」

ほかにも球場内に入ると、スマートフォンで選手の詳細な情報が得られ、見逃したホームランのリプレーを見られるような情報配信や、開幕戦のセレモニーなど、まさに「来たお客さんをいかに楽しませるか」を考え抜いてサービスを提供していた。

聞いているだけでワクワクしてくるような仕事であるが、大内はそんな阪神での仕事に2年で別れを告げ、ラグビーワールドカップ2019組織委員会に入ることになる。

「やはりワールドカップという仕事がすごくチャレンジングに思えて、やってみたいと思いました。もしラグビーのワールドカップでスタジアムが満員になったら、いい意味でみなさんに驚きを与えられると思うんです。難しいかもしれませんが、それを実現したいと思いました」

もともとラグビーの経験があったわけではない。ただ、2003年のワールドカップをテレビで見て、受けた衝撃はよく覚えていた。

「あのときのスターはイングランドのジョニー・ウィルキンソンで、彼を中心にチームがこんな戦い方をするんだとか、素直に感心しました。オールブラックス(ニュージーランド代表)はとにかく『うわっ、すごい!』(笑)。それぞれの国にプレースタイルがあって、純粋にスポーツとして面白かったですね」

チケッティングは大会成功のキー

組織委員会での肩書きはチケッティング・マーケティング局チケッティング部副部長だ。その名の通りチケットを売る仕事である。タイガースではチケットを買った人をいかに喜ばせるかをミッションとしていたが、今度はその手前、チケットをいかに買ってもらうかが勝負になる。

チケットの売れ行きが大会の主催者にとって重要であることは言うまでもなく、昔からあらゆる興行主がいかにチケットを売るかに頭を悩ませてきた。最近では一段とその重要性が認識されている。CRM(customer relationship management=顧客関係管理)というマーケティング用語をご存知の方もいることだろう。顧客ひとり一人にどのようにメッセージを届けるのか。チケット販売はより戦略的で緻密になってきているのである。

ゆえにラグビーワールドカップにおいても、チケッティングチームに託された役割は大きい。これだけ大きな大会なのだからチケットは黙っていても飛ぶように売れる、という甘い世界ではないのだ。

「ラグビーワールドカップは全48試合あって、試合によって、いうなれば強弱があります。まずは事前に調査してその強弱を把握するところから始まります」

一口にラグビーワールドカップのチケットといってもさまざまで、日本代表の試合であれば当然人気が高い。ラグビー大国のニュージーランドやイングランドといった人気国の対戦も「見たい」と思うファンは多いだろう。ラグビーの盛んな国であれば、その国から応援に駆け付けるサポーターも少なからずいるはずだ。こうした国同士の対戦であれば、場合によってはプロモーションを仕掛けなくても、チケットはそれこそ飛ぶように売れることもある。

一方で、ラグビーにおいてそれほどメジャーとはいえない国もある。それらの国同士の対戦になると、こちらから何か仕掛けないとチケットが売れない、ということも考えられる。そこでチケッティングチームではカードの強弱を把握し、手を打つというわけだ。

「そこまで需要が高くないのであれば、積極的に働きかけて、その試合の魅力、ワールドカップの価値を伝える作業が必要になります。発売前だけでなく、発売してからの売れ行きのデータとも照らし合わせてアジャストしていきながらプランを立てていきます」

そもそもチケットの値段設定からチケッティングチームは知恵を絞る。スタジアムの形状や収容人数はどこも同じではない。それぞれの券種を何枚販売するのか。チームのメンバーは実際に競技場に足を運び、他のスポーツイベントが行われた際の値段や、過去のワールドカップやオリンピックの値段も参考にして、チケットの金額と発売枚数を決めた。

組織委員会が発売するチケットはすべておおもとの主催者であるワールドラグビーの承認を得なければならない。つまりはラグビーワールドカップに関わるステークホルダーの権利保護、定められた例外なきルールの中で、組織委員会ではいかに多くの方に興味を持ってもらえるかを考えているのだ。

ちなみに組織委員会が発売するチケットは世界共通で、日本向け、海外向けと分かれているわけではない。世界中の人たちが組織委員会のチケット購入ページ(チケットサイト:tickets.rugbyworldcup.com)からチケットを手に入れるのだ。また、食事や宿泊がセットになったチケットも販売されているが、こちらの販売権利は別の法人のもの。組織委員会は純粋にチケットだけの販売を担っている。

満員のスタジアムで選手にプレーを

話を戻そう。チケット料金表を見ると「2019円」という値段に気が付くことだろう。もちろん2019年を意味する値段であり、思わずニヤリとしてしまうのではないだろうか。2019円のチケットはすべての会場で発売されてはおらず、釜石鵜住居復興スタジアム、東大阪市花園ラグビー場、熊谷ラグビー場といった日本ラグビー史と関わりの深い3会場で設定されている。

「2019円は記憶に残るというか、日本のラグビー界にとっても『2019年に向けて』、そして『2019年をきっかけとして』という大切な数字ですし、最も低い大人価格として多くの人たちにできるだけ興味を持ってもらいたいと考えて設定した値段です。あとは子ども料金を作りました。たとえば近年のFIFAワールドカップであれば、純粋に子ども向けのチケット、料金というものはありません。今回は日本で初めて行われるラグビーワールドカップということで、少しでも参加しやすくしたいという思いから、組織全体で話し合ってこのような料金を設定しました」

©JR2019

チケットの申し込みは18年の1月に始まった。19年2月時点の集計で、全体の販売予定枚数の180万枚に対して、合計で450万枚以上の申し込みがあったが、前述したとおり、注目試合に申し込みが集中している傾向があるため、この時点でチケット完売というわけではなかった。その後、プロモーションの成果もあって大会への関心は徐々に高まり、大会が開幕して1週間がたった9月27日の時点では97%が販売済みとなった。

ひとりでも多く、一枚でも多く─。チケット販売に関わるすべてのスタッフはもちろん、ラグビーワールドカップに携わるすべての人たちの願いはかなりのところまで届いたと言えそうだ。

「プレーする選手たちにとっても、お客さまがどれだけ入っているかはすごく大事だと思います。満員のスタジアムでプレーすることがベストなパフォーマンスにつながると思うし、いいプレーが見られたらお客さまも楽しい。組織委員会の立場上、ひとつのチームをサポートしている表現はできないのですが、あくまでひとつのシーンとして、例えば、開催国である日本の試合において、もし満員のスタンドでみんながジャパンを応援したら、選手たちは『この雰囲気じゃ負けられない』と思いますよね。入場したとき、ゲームで苦しいとき、選手たちにそう思ってもらいたい。その感動を選手とお客さまに共有してもらいたい」

11月にラグビーワールドカップが終わると組織委員会は解散となり、大内は新たな仕事を探さなければならない。「なにかあてはあるのでしょうか?」。そんな意地悪な質問をすると、大内は「一番難しい質問ですね」と笑い、「でも、またスポーツの仕事ができればいいですね」と続けた。

ONCE IN A LIFETIME 3人の勇者の物語 終

2019年11月掲載

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