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ONCE IN A LIFETIME 3人の勇者の物語 VOL.1

史上最大の番狂わせが人生を変える

日本中が歓喜に包まれ、世界のメディアが「史上最大の番狂わせ」と報じたジャイアント・キリングが人生を変えた。2015年9月19日、英国ブライトン・コミュティー・スタジアム。過去2度の優勝を誇る南アフリカを、7大会に出場して1勝しか挙げることのできなかった日本が34-32で破ったあの夜だ。

「同期の五郎丸、畠山、自分に近いメンバーがああいう活躍をして、純粋に感動したし、ラグビーっていいなと思いました。その後、スーパーラグビーに日本のサンウルブズが参戦するというニュースもありました。裏方と言いますか、ビジネスとしてラグビーに関わるというチャレンジをしたい。そう思った最初のきっかけがラグビーワールドカップでした」

©JR2019

しみじみと話す寺廻健太は埼玉の正智深谷高で高校日本代表に選ばれ、早稲田大では大学日本一を達成するなど、その世代のトップ選手として活躍した経験を持つ。ポジションはフォワードの中核としてチーム一の大男が務めることの多いロックだ。15年のラグビーワールドカップは、一般企業に勤めながら、かつてともに汗を流した仲間たちのプレーをテレビの前で見つめた。

ゴールキックの“五郎丸ポーズ”ですっかりお馴染みとなった五郎丸歩、スクラムの最前列で世界の巨漢たちと向かい合った畠山健介は早稲田大の同級生。ほかにも山田章仁、堀江翔太、山下裕史といった他大学ながら切磋琢磨した彼らの勇ましい姿に、自らの心は激しく揺さぶられた。

以前から、もう一度ラグビーに関わりたい、ラグビーに恩返しを、という気持ちは漠然と胸に抱えていた。必要なのはきっかけだったのだろう。同期の活躍に背中を押された寺廻はさまざまな人に会い、相談し、最終的に組織委員会にたどりつく。会社を辞め、組織委員会に入ったのは2018年4月のことだった。

「このタイミングを逃すともう乗れないだろうなと思い、会社を辞めました。ただ、妻に事後報告となってしまい、これは申し訳なかったなと。こちらはタイミングを逸してしまい、いまでも妻にそのことは言われますね(笑)」

ミッションはラグビー・レガシーの創造

寺廻に与えられた仕事は、日本ラグビー協会や各都道府県協会、スポンサーなどと連携し、ラグビーワールドカップ開催を機に、ラグビー文化を日本に広めること。組織委員会ではこれを「ラグビー・レガシー」と呼ぶ。

「私個人としてはラグビーワールドカップ開催によって、ラグビーの競技人口が増えるとか、ラグビーの人気が上がればいいと思っています。前回大会は日本代表の素晴らしい活躍でいっときラグビー熱が高まったものの、残念ながらその勢いをキープできませんでした」

レガシー(遺産)という言葉はオリンピックでもよく使われる。たとえば1964年の東京オリンピックでは、高速道路や新幹線、競技場などが整備され、現在でも使われているものが多い。東京の暮らしを変えたインフラの飛躍的な向上が、1964東京の最大のレガシーである。

21世紀型のレガシーはこうしたハードではなく、ソフトの充実だと言われている。2020年東京オリンピック・パラリンピックでは、大会を通じてスポーツに親しむ市民が増え、より健康的で文化的な生活ができるよう、関係者たちが知恵を絞っている。ラグビー・レガシーも狙いは同じだ。

ならばラグビー人口、ラグビーファンはいかにすれば増えるのか。これはなかなか難しい。ラグビーは熱狂的なファンに支えられているとはいえ、多くの人にとって必ずしも身近なスポーツとは言い難いという現実がある。

そこで日本ラグビー協会は昨年、ラグビーワールドカップの試合が行われる全国12開催都市で子ども向けのラグビー体験会を開いた。肝はラグビー未経験者を対象としているところにある。寺廻も体験会の開催に汗を流した。

「地元のラグビー協会、ラグビースクールの協力を得て、12都市で合わせて3000人以上の子どもたちが初めてラグビーボールに触れました。今春はこれを47都道府県に広げました。近くにラグビースクールがある、楕円球に触れる場所がある、ということをアピールしていくことが大事だと思っています」

イベントを開催するにあたっては、さまざまなステークホルダーとの調整が必要になる。都道府県協会やラグビースクールだけでなく、スポンサーの協力を仰ぐこともあるし、メディアを通じて告知しようと思えば、組織委内の広報担当との調整も必要になる。SNSなどの発信体制を整え、ラグビーに興味を持ってくれた人がラグビースクールにアクセスしやすくすることも、競技人口の拡大には大きな役割を果たすだろう。

また、大会期間中は、ラグビーワールドカップというイベントをより楽しんでもらえるよう、それぞれの都市にファンゾーンを設ける。地元の特産品を販売したり、食事やゲームが楽しめるコーナーは、スポーツのビッグイベントならいまやどの大会でも当たり前に行われている。この中にラグビーを体験できる、楕円球に触れことができる場を提供するのもラグビー・レガシーの大切な仕事だ。

「大きな仕事ですから、現場に情報を届けようと思っても、そこにいくまでにいくつもの層があるんですね。伝えるのに時間がかかったり、ニュアンスがずれて伝わったりするところが、難しいといえば難しいところかもしません」

かつてのトップ選手はいま、裏方に徹して地道にラグビーの魅力発信に取り組んでいる。寺廻がれほどほれ込むラグビーの魅力とはいったい何なのだろうか─。

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2019年11月掲載

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